「ホテル・ニッコー・プノンペン」、2022年に開業予定 ー日系企業開発の大規模複合施設にー

カンボジア

  お知らせ

                           

2019年05月14日

大型複合商業施設Japan Trade Center(仮称)内にホテルをオープン

このほど、オークラ・ニッコー・ホテルマネジメントは、カンボジア・プノンペンに建設中の複合施設「Japan Trade Center(仮称)」内に「ホテル・ニッコー・プノンペン」を2022年に開業する、と発表した。「Japan Trade Center」は、プノンペンのトゥールトンポンエリアで日系企業が初めて開発を行う同ホテルを含む大規模複合施設である。施設は、ホテルやオフィス、店舗から構成される複合施設である。

同ホテルは、建物の14階から22階部分に入居し、総客室数は201室。最上階の23階にはプノンペンの市街地を一望できるスカイデッキバーを備える。レストランは日本料理、オールダイニングを用意し、会議室、宴会場も3室備えるという。

また、発表によれば、建設にあたってカンボジアではあまり実績のない鉄骨造を取り入れ、プノンペンの新たな街づくりの中核を担うべく、日本より建築技術者を招聘して現場でのカンボジア人技術者への指導・育成を行い、カンボジアの新しい建築技術発祥の地となることが事業目的とされている、とのことです。
Japan Trade Centerの建設予定地は、プノンペン都の市街地の外郭道路(国道1号・2号線と4号線を結ぶ)沿いでトゥールトンポン地区の南境になり、近くの沿道にはロシア病院が立地している。この道路、2010年頃から急速に市街化して地域でプノンペン都の人工増で郊外に膨張した地域を周囲に持つ。

 ホテルは需要があるが、まだまだ狭いプノンペン市場、商圏の奪い合いになるか?

立地予定近くの地元資本の大型(Japan Trade Cennter に比べれば中型か?)複合商業施設が既にオープンしているが、飲食店以外(客層は学生、地元ファミリー)はパットしていない。現在、プノンペンの複合商業施設では、イオンの1,2号店の一人勝ちの様相を示しており、外資では中華、タイ資本の複合商業施設が立地してもいまいちパッとしていない。また、大型複合商業施設の開店予報はあっても、いつまでも立地しない施設も多い。イオン1号店ができるまでは、既存の中型複合商業施設の賑わいは新規開店に合わせて客層がその度に移動し、古い施設準に廃れていくことを繰り返していた。イオンが立地するや地元資本の複合商業施設は一気にローカル化し、店舗の品揃いも近くの市場レベルになってしまった。今回のJapan Trade Center(仮称)の建設ともなれば、掲載画像のように地域にひと際聳えるビルで本格的な大型商業施設の出現である、それが起爆剤となって地域開発が進むことも期待されている。そのためには、人々の購買力が実質上がる経済成長の裏付けが必要となるであろう。

*掲載画像:Japan Trade Center(仮称)の完成予想図。

Follow me!

インドシナ3国、タイ、ミャンマーへのご旅行をお考えの方は

New Sai Travel