「日本人による強盗殺人事件」裁判の日程決まる 初公判は9月9日

                           

2019年09月08日

このほどシェムリアップ州裁判所は3月7日の日本人2人が同州で乗り込んだタクシーを奪おうとして、40歳の運転手を殺害した事件の裁判を9月9日に執り行う、と地元紙Khmer Timesが報じました。この事件、カンボジアの在住日本人やカンボジアを知る者には、驚愕の事件として受け取られました。「逆はあっても、まさか加害者が日本人でカンボジア人運転手から車を強奪しようとして殺害するとは・・・あり得ない!」と絶句した人も多かったと思います。

9月2日、シェムリアップ裁判所の広報担当であるYin Srang氏は、殺人事件は3月17日に同州Pouk区で発生した事件について「シェムリアップ州裁判所は、タクシー運転手を殺した2人の日本人の裁判を実施する」と同氏は述べ、同裁判所はタクシーを奪おうとして、運転手のHoem Chanさん(41)殺害した事件について計画的殺人の罪で石田礼門被告(24)と中茎竜二被告(24)を起訴したという。2人の弁護を務めるTheng Chamroeun氏は9月2日、裁判の知らせを受領したという。

「別件の用事も無いため、当日は弁護を務める」と同氏は語ったいうが、同弁護士の言動から国選弁護士であろうか。事件そのものが、先ずカンボジアで車を奪い、両替屋やドル札強奪を繰り返すというのが容疑者の語った動機ですから、私費弁護士を雇えなかったのか、とも推測されます。

9月2日、被害者の妻のSok Chanroeunさん(38)は、9日の同裁判について知らせを受け「シェムリアップ州裁判所で行われる9日の裁判には、私の弁護士と共に参加する予定だ」とChanroeunさんは語る。また、Chanroeunさんは、2人の日本人男性から「補償を求める姿勢を変えるつもりは無い」とも語り、「家族を養うために夫がいないので、被告に対して10万ドル(約1060万円)の補償を要求する。裁判所には法の下で裁きを下して欲しい」とChanroeunさんは付け加えた、という。

強盗殺人という重い刑事罰に加え金額の減額はあっても民事倍賞も加わり、厳しい判決になるであろう。因みにカンボジアには死刑制度はない。

*掲載画像は、シェムリアップ警察より地元紙提供された画像。カンボジアでは、容疑者であっても逮捕されたものは、見せしめ的に顔を晒した写真が地元メディアで報じられるのが一般的である。外国人にも例外はない。discover NAVIは、日本語サイトのため、写真の容疑者の顔部分は加工しています。

*参照:下記の文①をクリックしてください。

① 唖然!憤然!「カンボジアでタクシー強盗殺人」日本人2名逮捕、一人逃亡か

 

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