お正月「ソンクラーンの水かけ祭り」で痴漢を逮捕、交通事故も激増

タイ

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2019年04月16日

タイのお正月(ソンクラン 水かけ祭り)と言えば、日本の定例TVニュースでも取り上げられるお祭り。

痴漢が捕まったのが珍しいから「ニュース」になった!

動画を撮られた痴漢行為。 画像:faceboo「Ch7HD News」より

このほどタイの国内メディアでは、この水かけ祭りで、4月13日にタイ東北部で少女のお尻を触り、無理やりキスをするなどの痴漢行為をした30歳の男が、昨日の4月14日に逮捕されました。水かけ祭りに乗じた痴漢を逮捕したと、報じています。

報道によれば、

<タイ正月(ソンクラーン)を迎えた二日目の2019年4月14日、タイ東北部ウボンラーチャターニー県でタイ警察は、水かけ祭りの最中に、少女に無理やりキスなどをした30歳の痴漢男を逮捕しました。事件が起きたのは、逮捕前日の2019年4月13日(土)夜8時25分頃、タイ正月初日に「水かけ祭り」で盛り上がるウボンラチャタニー中心部の路上でのこと。ピックアップトラックに乗ったグループの1人である痴漢男が、オートバイに乗った少女に近づき、お尻を触り、無理やりキスをするという猥褻行為をしました。この様子は動画で撮影されており、SNSで拡散し、痴漢男に対して批判が集まっています。その後、被害者の少女は母親と共に警察署を訪れ、被害届けを提出。警察は痴漢男を特定し、4月14日に逮捕となりました。なお痴漢男は警察の取り調べに対し、タイの焼酎「ラオカオ(เหล้าขาว)」を飲んで酔っていたと話しているとのことです。>

祭りにはよからぬ者の出没や事故は付きもの

ソンクランの水かけ祭りは、その規模と街中が盛り上がるタイ北部のチェンマイが有名で、観光客は水着着用が珍しくないほど。また、この祭りは無礼講に近いためよからぬ行為に及ぶ者が少なくない。酔っぱらいのイチャモン付け、喧嘩、そしてスリや置き引き等も多発する。今回の痴漢逮捕、これは「逮捕」が珍しいということでニュースになった、ようだ。痴漢行為の多発はけして珍しくない。どうも痴漢行為の動画がSNS動画で拡散し、警察も動かざる得なかったというのが実情に近い。

タイ「最も危険な7日間」、交通事故死が激増

タイ新年の交通事故 画像:Webサイトより

タイのお正月、都市部から一斉に帰郷する人々やこの時期の連休に行楽に出かけるタイ人が激増する。バンコクのタクシーでご経験の多い方ならご存知だが、タクシー運転手にもスピード狂が多い。したがってソンクラン休暇の時期はタイでも「最も危険な7日間」といわれるほど、交通事故も多い時期というのも、タイ人や在タイ外国人には常識に近い。

今年のソンクラーン休暇の前半部分にあたる、2019年4月11日(木)から14日(日)までのタイ国内の交通事故の集計値が発表されました。

報道によると、4月11日から14日のソンクラーン休暇の前半4日間の交通事故による死亡者数、負傷者数は、以下の通りでした。

日付、及びタイ国内の交通事故による死者、負傷者数(2019年)

4月11日(木) 死者 52名 負傷者 475名
4月12日(金) 死者 58名 負傷者 517名
4月13日(土) 死者 68名 負傷者 732名
4月14日(日) 死者 59名 負傷者 598名
4日間合計    死者 237名 負傷者 2,322名

上記の通り、死者237名、負傷者は2,322名でした。

隣国カンボジア、「水かけ祭り」は政府命令で厳禁!

カンボジアもプノンペンやシェムリアップの都市部でも、2005年あたりからタイの水かけ祭りのマネが始まった。プノンペンで言えば、ワットプノンやメコン・バサック川左岸、地元の人の夕涼みや行楽地となりワット・プノンや王宮近くの川沿い、場所限定というのだからカンボジア伝統の祭りではない。この水かけ、年ごとに若者を中心に盛り上がっていたが、いかにも「権威や権力に弱いのに見て見ぬふりの時は歯止めなく調子づくカンボジア人」の性向、水かけに乗じて通りかかるバイク乗りの女性に周囲から集まった若い男たちの痴漢行為が激増、さらには硫酸かけまで出没、さすが見かねた政府が自粛を呼びかけるや、水ならぬパウダーかけ、それでもよからぬ者が出没、ついにフンセン首相自らが厳禁を言い渡す。と、なるとさっと引くのがカンボジア人である。

2010年頃から水かけ祭りはまったく見られなくなった。が、タイとお正月の日にちが重なるカンボジア、交通事故が急増、正月期間に数百単位で人が死ぬ。これは、急増する交通事故だけでなく、帰省先の村々での酔っぱらいの水死や喧嘩沙汰のためである。

旅行中、現地の人とは、けして喧嘩するな!これは、海外旅行する者の鉄則である。何もお正月期間に限ったことではないが、特に祭りに事故付き物であることを忘れずに。

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