環境社会影響評価(ESIA)が開始されたため、ケップ州沖のトンサイ島(ウサギ島)に観光港プロジェクトが建設されることが発表された。
ケップ州・副知事:オル・ピルン氏は、観光港はADBが支援するプロジェクトであり、地元企業がプロジェクトと実現可能性調査を申請した、と述べた。
ケップの海は、元来磯浜でケップ市の海浜に人工浜ができているが、ビーチとしての魅力はシハヌークビルに劣る。フランス統治時代からの海の保養地として知られているケップだが、白砂の南国ビーチとあると沖合のトンサイ島(うさぎ島)に渡ることになる。ケップ市から木造船30分弱の渡航となる。
一気にカンポットとうさぎ島を結ぶ
このたびの港湾プロジェクトは、ケップ観光マスタープランの一部であり、トンサイ島の港湾と建設中のカンポット州の観光港との間の結ぶ海上輸送接続プロジェクトである。現在、観光客は木製の港を経由してトンゼイ島に旅行していますが、混雑した観光客が島に向かう場合は困難であった。計画では、中国人の街と化したシハヌークビルを避けて地元民に人気が高まるカンポットかた、一気に渡ることが可能となった。
画像:プロジェクト構想図