厳しい入国制限が続いているタイだが、このほど日本人男性(38歳)の新型コロナ感染が確認された、と9日に発表された。同男性は、日本からタイに4日に渡航しバンコクで検疫隔離中であった。タイでは外国人の入国が制限されており、条件をクリアした渡航者には2週間の強制隔離措置がつづいている。10日現在、累計感染者数は3447人になっており、58人が死亡。3286人が治癒(ゆ)して退院している。
また、タイ政府の発表によれば、今月4~7日に報告があった新型コロナウイルスの新規感染者は18人で、国内感染が1人、米国、ロシア、インドなどからの帰国者、渡航者が17人だった。さらに8~9日に感染者が2人増え、そのうち1名が日本人男性であった。いずれもであった、という。