喫煙マナーの悪さから、今やどこでも喫煙場所は希少地探し
禁煙の飛行機の長旅から解放され、愛煙家が先ずは探すのが、喫煙場所。一般にターミナル内に喫煙室はあるが、見つからなければ外に出て一服と考える。灰皿のある場所はどこか、と探すのがマナーである。が、愛煙家の多いアジア系の中には、外に出るや先ずは一本と煙草を取り出し吸い始めるが、これがマナーでは御法度!灰皿があったってポイ捨てする輩がいる。これは、バックパッカーの欧米系の若者にもみられる。お蔭で喫煙エリアは増々狭まる。コロンブス以来の喫煙の拡大は今や狭まり、希少地の孤島探しとなる。
このほどタイ国営空港運営会社エアポーツ・オブ・タイランド(AOT)は、2月3日から同社が運営するタイ国内の主要6空港を屋外も含め全面禁煙にするという。
灰皿がない所では、喫煙我慢-バンコク市内で罰金を取られた邦人も多い―
対象の6空港はいずれも観光地の玄関口、バンコクのスワンナプーム空港、ドンムアン空港、タイ南部のプーケット空港、ハジャイ空港、北部のチェンマイ空港、チェンライ空港です。愛煙家はご注意を!タイでのマナー違反は、罰金覚悟となります。
掲載画像:主要空港の禁煙啓発ポスター 画像:Webニュースサイトより。