バンコクからシアヌークビルへ直行便が就航にー中国人乗客狙いだろうが―

タイ

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2019年04月16日

画像:facebook「JC Airlines」より

JCインターナショナル航空、新興航空会社だがLCCではなく、スワンナプーム発着

ここほどカンボジアのJCインターナショナル航空(JC International Airlines)が2019年4月27日よりバンコク=シハヌークビル路線に就航することを発表した。

画像:facebook「JC Airlines」より

運航スケジュール

月・火・木・土の週4便。使用機材はエアバスA320型機(エコノミー180席)。下記がフライト・スケジュールです。

バンコク(スワンナプーム)⇔シアヌークビル (2019年4月27日~)
・便名QD381 バンコク発19:30 ― シハヌークビル着20:45 月・火・木・土
・便名QD380 シハヌークビル発17:10 ― バンコク着18:30 月・火・木・土

JCインターナショナル航空は、カンボジアのプノンペンに本社を置く航空会社である。登録資本金は5000万ドルで、投資総額は10億ドルに上った。2014年10月14日に、運航の承認をカンボジア政府から受け、2017年3月17日から運行を開始している。なお、同社の航空路線は、圧倒的に中国の都市を結ぶ路線が多く、中華系資本の航空会社と見てよい。

今回のバンコク便はバンコク~プノンペン線に次いでこれが2路線目。同社は格安航空会社ではないものの使用している機材はエアバスA320で座席数も180席と一般的なLCC仕様である。

リゾート地シハヌークビルは終わっている!?

Webサイトのニュースでは、「リゾート地シハヌークビル」という冠が付けられているが、シハヌークビルの事情通なら、既に2018年、同市在住外国人が9割という現状からも解るように「中国人のリゾート地」となっている。ここ数年、欧米系や日系の店舗も続々と同市を離れ、同市は「カジノと中国人の街」というのが常識で、カンボジア人ですらかつては連休ともなれば行楽客でごったがえした同市のビーチを避けているのが現実である。

また、Webニュースサイトのコメントに「カンボジアの新興航空会社による路線は運休・撤退も早いのでこのバンコク~シアヌークビル線が長続きしてくれるといいのですが」とあるように、バンコク=シハヌークビル路線の就航で中国人観光・ビジネス客や同市の中華系企業との取引関係のビジネス客利用が期待されるが、中国人以外の海のリゾート地目当てでわざわざタイから利用するとは思えない。そこで、同路線もまた、コメントのような危惧がある。しばらくは運航の様子見ということになるだろう。

*参照:2017年に大々的な宣伝の話題になるベト・ジェット航空、プノンペン=ホーチミン線に就航したが、1年ほどで同路線から撤退している。

*参照:「バンコク~シアヌークビル間の直行便が誕生」の下記のコメント。

 

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