バンコク・タクシーの新料金体系
タイ運輸省は、バンコクのタクシーに対して乗客の荷物が大きい場合や個数が多い場合、追加料金の徴収を認める、と発表しています。
政府官報に掲載内容によると、料金が請求されるのは乗客の荷物で以下に該当する場合です。
・幅・長さ・高さのいずれかが26インチ(66.04cm)を超える時、荷物1個につき最大20バーツ(約70円)
・荷物が3個以上ある場合、3個目の荷物から1個につき最大20バーツ
・ゴルフバッグ、自転車、サーフボード、楽器、機械類、工具などで長さが50インチ(127cm)を超える場合、最大100バーツ(約350円)
現在、バンコクのタクシーの初乗り運賃は35バーツ(約120円)ですが、距離と渋滞時間に応じて料金が加算されていく体系で、深夜・早朝割増料金といったものはありません。
また、これ以外にスワンナプーム空港及びドンムアン空港から乗車する場合は特別に空港利用料金(50バーツ)がかかります。
バンコクでタクシーに乗るのは、悪質な料金請求するタクシーもあり、何かと厄介なのですが、上記の料金体系を頭に入れてご利用をお勧めします。
画像:バンコクのスワンナプーム空港で待つタクシー(追加:空港利用料金(50バーツ)がかかる)のをお忘れなく。