バンコクのBTS(スカイトレイン)を運営するバンコク・マス・トランジット・システム社はシーロム線サパーンタクシン駅の複線化工事を2020年半ばから開始予定であると明らかにしています。
BTSシーロム線複線化がほとんどであるが、
サパーンタクシン駅の複線化が遅れていた
シーロム線は複線化されているものの同駅周辺のみ単線のままで、これがボトルネックとなり運行本数を増やすことができないでいました。複線化工事が完了すれば、運行間隔も現在の最短3分45秒間隔から2分間隔へと大幅に短縮できるとのことである。
工事は最短でも2年半(30か月)かかる予定で、期間中はシーロム線自体は通常通り運行されるもののサパーンタクシン駅では停車せず乗降ができなくなります。
*掲載写真:完成予想図(BTS公式サイトより)