タイ初となるバンコク首都圏モノレール2路線(ピンクラインとイエローライン)で使用するカナダ・ボンバルディア社製車両の第1陣がタイ東部チョンブリ県のレムチャバン港に到着し、10月1日、プラユット首相らが出席し、現地で引き渡し式典が行われた。

ピンクラインはバンコク北郊のノンタブリ県ケーライとバンコク都ミンブリを結ぶ全長34.5キロ、30駅。イエローラインはバンコク都ラープラーオからバンコク南郊のサムットプラカン県サムロンまでの全長30.4キロ、23駅。両路線ともPPP(官民連携)プロジェクトで、2022年開業を目指し建設中である。