フンセン首相の緊急アッピール、保健省提言「カンボジアはレッドラインに達した」

カンボジア

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2021年07月02日

昨日のカンボジア、フンセン首相の緊急アピールと矢継ぎ早の指示が出て、人々を驚かした。1日朝、フンセン首相は「フンセン首相 緊急アッピールを発する 変異種が感染拡大にー警告ー」を全国放送した。それによると、

「インドで発生した新変異種:デルタウイルスが世界中に広がり感染第3波(2月20日市中感染事件)が拡大する可能性があることについて懸念を表明した。

同首相は、状況を悪化させないように、多くの国が急速な広がりを抑えるために都市や国を封鎖し始めている、ラオスやベトナムなど、カンボジアと変わらないアセアン諸国での感染事例は、最近大規模になっているとのことを伝えた。」というカンボジア政府の認識を伝え、要はタイで急速に拡大している新変異種、ベトナムのハイブリット型変異種による感染の流行に警戒を強め、強い措置もありえることを国民に訴えたものだ。

同首相の演説の前に政府系メディアは「(新型コロナ感染)状況は先が見えない」という見出しを掲げた。さらにフンセン首相は、緊急アピール後、COVID19がなくなるという希望は短期的には不可能であり、インフルエンザが常に存在するように、それは私たちのそばにとどまるかもしれません。それで、私たちは、将来の実施のために提案される原則または戦略を設定する、より多くの新しい措置に一生懸命取り組む必要があります。」そして「近い将来根絶されることはない」と言明した。つまり「<2月20日市中感染事件>は長い闘いになる」という意味です。

そして、その後、首相は矢継ぎ早の指示を出している。

1.入国規制の強化、隔離期間3週間に延長。これが一律入国者に適用されるかの詳細不明。少なくともタイ国境に接する州では厳格に適用される。

2.COVID19との闘いに政府から要請されて参加しない医師は資格を失うと警告。

3.Covid-19患者を透過的かつ効果的に治療するための医薬品を組織し、配布し、投与するよう保健省に命じました。

4.すべての州政府に、死者増に備えてCovid-19治療センターに保管する棺をさらに購入するよう要請した。

5.全ての企業は被雇用者にコロナ検査を必要とするように。

6.ベトナムとタイ国境を閉鎖ベトナム国境でベトナム人、カンボジア人の国境往復を厳禁

7.保健省は、タイ国境沿いの各州に10,000の迅速検査キットを配布するよう指示。

8 カンボジアのすべての国境検問所でタイから帰国した出稼ぎ労働者用の迅速な検査を実施するよう国境当局に命じ、PCR装置によるサンプル検査がすでに国境で展開されている。

*保健省・報道官;Vandine博士

こうしたカンボジア政府の動きは、保健省から「現時点での詳細な状況悪化でレッドラインに達している、何等かの警告と規制が必要」と保健省からの緊急提言に基づくものであったようだす。

保健省提言:状況は感染急拡大、州レベルの医療崩壊、死者の急増、経済打撃を招く

こうした提言は保健省・報道官のVandine博士の認識を踏まえたもので、

「Covid-19の蔓延が赤線を超えてほしくないのは、赤線を越えると状況が悲惨になるからです。それは私たちの地域社会全体に大規模な感染につながるでしょう」

「感染が地域社会内で十分な規模に達すると、そのようなシナリオでは十分なスペースがないため、公衆衛生施設や病院は治療を必要とするすべての患者を収容する能力を失います。」

「大規模なコミュニティ感染は多くの死を引き起こし、人々の日常生活とビジネスを妨害すると説明しました。」

等々。

プノンペンは一時よりも落ち着いているが、感染の危険は依然としてある。現在、地方での感染が急拡大している。率直に言って国内旅行もお勧めできない状況である。

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