フーコック島にカジノが開業する!ベトナム人も条件付きで解禁。

ベトナム

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2019年02月01日

フーコック島初のカジノ開業

ベトナム政府肝煎りで国内外の客を呼び込む観光化が進むベトナム南部・タイ湾の島:フーコックに1月19日、カジノ「コロナ」が開業した。同島では、初めてカジノである。このカジノ、ベトナム人も条件付きで入場できる国内初のカジノになるとのこと。

ベトナム・メディアが伝えるところによれば、 このカジノは、開発が進められている複合娯楽施設「コロナ・リゾート・アンド・カジノ」、昨年のオープン予定のニュースでは、カジノ施設のスロット類マシン1000台、テーブル100台となかなかの規模のカジノが想定されている。

リゾートとは、日本語で言えば「保養地」だが、カジノとなると品格が問われる。どうみてもカジノが付くリゾートは、保養地というより「娯楽」といった訳語感がする。中国と同様、ベトナムも「社会主義国」(その実、国家独占市場経済というものだろうか)でカジノのような賭博は禁止の非合法。そのため、ベトナムの暇な富裕層や泡銭の散在できる特権層の人たちは、隣国のカンボジア領内の国境に接するバベットやベトナムのハーティエン通じるカジノ地区に向かう。また、タイ人顧客の多いポイペト、そしてカジノが続々と増える中国人顧客を相手のシハヌークビルという具合に。カンボジアの外貨稼ぎの一環である。事実、昼間のカジノ地区、「パラダイス」や漢字なら「黄金」なんていう言葉が踊る何か嘘寒い光景である。合衆国のラスベガスは砂漠の真ん中に造られた街、スインクスの巨大像があったりと、どうみても非日常世界。観光もカジノが加わると何かいかがわしさ拭えない。

ベトナム国民に条件付きで解禁、当局はしばらく様子見か

ここにきて国内であるフーコック島での解禁、ベトナム政府は島という地理的特性を説明理由にしているのだろうが、ベトナムらしい実利性でもあり、中国のような面子、建前に縛られないことが少ないのだろう。リゾートの島フーコックという名がここ数年謳われて来たが、ここにカジノが加わるとどうなるだろうか…。条件付きでベトナム人にも解禁ということは、ベトナム当局としてはしばらく様子をみるということだろう。

ちなみに増殖を続ける隣国カンボジアのカジノだが、小金持ちのカンボジア人が生活破たんで自殺するなどの件で国内カジノ施設で同国人は禁止されている。

*掲載画像:2018年10月、ベトナム・メディア掲載の「コロナ・リゾート・アンド・カジノ」構想図より。

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