プノンペン南西部地域、ロックダウン 対象地域と周辺は朝から混乱 夜間外出禁止令1都4州に

カンボジア

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2021年04月10日

封鎖地域とその周辺は朝から大混乱

10日0時からからプノンペン南西部地域がロックダウン、報道がなされたのは午前1時だが、ロックダウンの文字が躍っても封鎖地域も規制内容の詳細不明、そのため封鎖地域とその周辺の人々の多くは寝耳に水で大混乱である。

一夜明けて、プノンペンのロックダウンの事情が少しづつ解って来た。封鎖地域は2区7村と5つの大型市場である。

プノンペン都は、「昨夜午後10時までに新規感染者631人を確認したため、首都のいくつかの地域をに14日間の封鎖措置を取る」と発表した。

新たな措置を課したプノンペン都、それに伴い夜間外出禁止令も24日朝まで延長されることは既定となった、見るのが自然であろう。

在カンボジア日本大使館から下記にメールが配信されたのは午後2時である。

プノンペン都内の一部地区のロックダウン

4月10日、プノンペン都は、プノンペン都内の複数の地区をロックダウンする旨発表しましたので、概要を以下のとおりお知らせします。

◇ロックダウン期間: 4月10日~4月23日

◇ロックダウン対象地区

○ ミエンチェイ区

・ストゥンミエンチェイ第1町

・ストゥンミエンチェイ第2町

○ センソック区

・オーバエクオーム町トロンモアン村

○ ポーセンチェイ区

・チャオムチャウ第 1 町:トロペアントロン2村及びトゥールポンロー村

・カカープ第 1 町:チョムカーウルク第1村、南ポプローク村、北ポプローク村及びトロペアンルビア第1村

・カカープ第 2町:チョムカーウルク第2村

◇禁止される事項

・移動

・集会

・ビジネス活動

◇例外事項

<移動>

・生活必需品の購入のための居住地区内の外出。ただし、居住する地区を管轄する当局に通知する必要があり、外出できるのは同居する家族のうち2名のみで、週に2回まで

・営業の許可を受けている職場への通勤(職業証明書を携帯すること)

・緊急の健康上の理由による居住地区内の医療機関・薬局等への移動

・管轄当局から許可を受けた緊急の健康上の理由による居住地区外への移動

<ビジネス活動>

・生活に不可欠なサービス(ガソリンスタンド、銀行、郵便・通信、商店、レストラン、食堂。ただし、従業員の数を最小限に抑えなければならない)

・管轄当局から認められたその他の必要な業務

※ 上記は、在留邦人の方にかかわる事項を抜粋したものです。

2月20日コミュニティ感染事案による感染拡大は続いていますので、カンボジア当局による更なる措置の導入や厳格化も排除できません。カンボジアに滞在されている皆様におかれましては、感染予防に努めるとともに、カンボジア当局の措置に留意するようにしてください。

とある。

*地域を地図で確認するに3地区と7村である。都市化の進むプノンペンだから日本の村=農村の集落ではなく、村は単なる行政最小単位である。

ミアンチェイ地区の1区、2区が封鎖対象

ポウ・センチェイ地区内の1村が封鎖対象

センソック地区の7村が封鎖対象

さらに5つの大型市場も封鎖

昨晩封鎖されたBoeung Trabek Plaza

既に閉鎖されたオルセー市場、オールド市場、ニークミーズ市場、ドゥムコール市場に続く5番目Boeung Trabek Plazaという大型市場も閉鎖となった。

夜間外出禁止令はここ数日で1都から4州に拡大

プノンペン都に続き、コンポンスプ―州、バンテアイメアンチェイ州、トボンクムン州、そして今日はシェムリアップ州が夜間外出禁止令を発した。

街ではベトナム人居住地を警察が回り、立ち入り

10日午前11時頃、都心のボンケンコン2区の道を警察官がグループで回り、ベトナム人居住地のアパートや店に立ち入り注意する姿を目撃した。アパートの大家さんはベトナム人は不在と告げ、道を挟んだ前のベトナム人経営の理髪店の入り口は、家人がいるにも関わらず警官が立哨した。ベトナム人への検疫の勧めであろうか、不明である。その隣家は中国人の店であるが門扉は閉まったまま、中国人の家には不問であるかのようだ。カンボジアに根強い反ベトナム意識の再燃や外国人狩りにつながらねば、と願う

米国は9日付け自国民向けにワクチンと夜間外出禁止令について警告を発する

先ずワクチン接種について

「予防接種(ワクチン)を希望する米国民は、この発表に従って、雇用主(Eクラスの通常ビザ保有者の場合)または地元の知己や区当局に連絡することをお勧めする。アメリカ市民は大使館に登録する必要はなく、予防接種を受けるために大使館からの手紙も必要ない。

アメリカ市民は、カンボジア当局に登録するとき、または予防接種を求めるときに、この発表の印刷されたコピーを所持することを検討することようお勧めする。」と告げ、

夜間外出禁止令について

「プノンペンでの現在の夜間外出禁止令と州間のすべての旅行の禁止に加えて、カンボジア当局は以下の夜間外出禁止令を発表し、ほとんどの種類の集会と夜間外出禁止令時間中の旅行を禁止しています。バンテアイメアンチェイ州は、2021年4月20日まで午後8時から午前5時まで夜間外出禁止令を課した。

トボンクムン州は、2021年4月20日まで午後8時から午前6時まで夜間外出禁止令を課しました。

(既にプノンペン都の翌日コンポンスプ―州、さらに4月10日シェムリアップ州も外出禁止令を課した。)

これらの夜間外出禁止令に違反した個人は、COVID-19の蔓延を防ぐために施行された最近の法律に従って罰せられる可能性がある。

アメリカ国民は、旅行制限、夜間外出禁止令、および発生対応に関連するその他の措置に関する地方自治体による発表を注意深く監視することをお勧めする。」と注意を促している。

それにしても、さすが米国、自国民の権利を守ることには早い。

それに比べ日本大使館は、4月2日配信メールで

① カンボジアでのワクチンは、日本の保健当局が薬事承認したものではありません。つまり日本が進めているワクチンとは異なる。

② 各種リスクを踏まえた上で接種を希望される方については、個人の意思に基づき接種を受けることが可能となるよう、カンボジア政府に働きかけているが、回答がない。

という趣旨の内容で、それ以降の配信はない。在カンボジア日本人たちの多くは不安のまま、日本大使館のカンボジア政府への働きかけを期待するまま待ち続けているのが現状である。

 

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