ベトジェット・エア、成田ーホーチミン、大阪ーハノイ/ホーチミンの3路線を運航中

今やベトナム格安航空(LCC)ベトジェットは、ナショナルキャリアのベトナム航空と競うかのように、日本路線でも急成長の拡大路線を矢継ぎ早に打ち出している。この11月10日に関西国際空港~ハノイ・ノイバイ国際空港間の直行便を新規就航し、これによって、大阪~シェムリアップ/ヤンゴン間でハノイ乗り継ぎ便の利用が可能となった。
◇ 運行スケジュール
<大阪-ハノイ路線>
・便名:VJ939 大阪発9:20→ハノイ着13:05 いずれも現地時間
・便名:VJ938 ハノイ発o1 :40→大阪着7:50 いずれも現地時間
<ハノイーシェムリアップ/ヤンゴン路線>
・便名:VJ957 ハノイ発16:20→シェムリアップ着18:20 いずれも現地時間
・便名:VJ958 シェムリアップ発19:05→ハノイ着20:50 いずれも現地時間
・便名:VJ917 ハノイ発16:30→ヤンゴン着17:55 いずれも現地時間
・便名:VJ918 ヤンゴン発18:55→ハノイ着 21:20 いずれも現地時間
元気で変わり身の早いベットジェットの持ち味、話題に事欠かない

過激なプロモーションで元気なイメージを売りとするベトジェット・エア、日本路線でも新規の路線を開拓中であるが、LCC航空ならではのは、小回りの変わり身の早さで知られている。新規路線でも採算が取れなければ、さっさと撤退(例:ホーチミンープノンペン路線)する。ナショナルキャリアがともすれば、国策会社の様相を呈し、赤字を垂れ流すが、この変わり身の早さ、大胆な拡大路線、批判をもろともしな過激な宣伝、新興の民間航空会社の強みでもある。