ベトナム コロナ禍・第2波を制圧 東南アジア唯一のプラス成長の予想

ベトナム

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2020年09月29日

第2波を制圧

ベトナム政府は、このたび新型コロナウイルス感染(COVID-19)が国内(市中)感染が0が25日連続した、と発表した。全国累計感染者は1,069人のままで、35人のウイルス関連の死亡があったが、いずれも7月25日以来のダナン市発生関連の死者であった。25日の市中感染症例の発生を見ないということは、ベトナムがほぼ第2波を制圧したとみられる。

 コロナ禍でも経済成長

ハノイーベトナム国立銀行 画像:tuoitrenews.vnより

厳しいロックダウンも含むベトナムの社会的な隔離措置は、コロナ対策を成功させ、さらに東南アジア唯一の経済成長も予想されている。米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は、このほど最新レポートで、2020年のベトナムの国内総生産(GDP)成長率は+1.9%と定め、東南アジア地域の国々の中で唯一プラス成長を維持すると予想している。また、地元メディアは、ハノイ-ベトナム国立銀行は29日に、ベトナムの銀行の総貸付額は昨年末から9月16日時点で4.81%増加したと述べた。これは、明らかに経済の回復基調と成長を物語っている。

また、ベトナム統計総局の29日の発表によれば、7~9月期の同国の国内総生産(GDP)が前年同期比の実質で2.62%増えたと発表した。実質成長率は4~6月期の0.39%を上回った。これには、1~9月期の公共投資は130億ドル(約1兆4000億円)で前年同期比33%増で、これが7~9月期のGDPも押し上げたものとみられる。道路、鉄道などのインフラ整備が軸。雇用を創出し、新型コロナウイルスの直撃を受けた7~9月期の個人消費を前年同期並みの水準で支えた。ベトナムの個人消費はGDPの7割を占め、コロナ禍にも関わらず堅調な消費意欲を示しいる。

ベトナムは、人口1億人弱という規模にも関わらずコロナ禍を乗り越え、東南アジアだけでなく中国、日本のコロナ禍の打撃と閉塞感もあって成長率で一人勝ちの感がある。それは、何よりもコロナ禍を効果的に抑え、短期間で脱却できたところにある。タイの混迷にも比してコロナ後の施策を着実に進めている。

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