ベトナム、今なお、80万トンも不発弾処理が終わらない。後100年以上かかるだろう。

ベトナム

  お知らせ

                           

2018年04月19日

ベトナム戦争時、グアム、沖縄の米軍基地から発信したB52が連日のように盲爆した。写真:Webサイトより。

3月末のベトナム政府の調査発表によれば、ベトナム戦争時の爆発物を完全に処理するには100年以上の時間が掛かる見込みだ。40年前以上に収束したベトナム戦争時に投下された爆弾(不発弾)が、未だに国内に80万トンほど存在しているとのこと。。

不発弾はベトナム中部地方に最も多く存在し、610万haもの土地が地雷や不発弾の脅威に晒されており、国全体の18.7%に及ぶという。ベトナムのいくつか省では全体面積の8割に不発弾が散乱しており、いつ爆発するかもわからないともいう。そうした地域の住民は、未だ戦争の脅威に晒されていると言える。

ベトナム戦争は1945年から1975年にかけて、フランスとアメリカ陣営とベトナム独立・南北統一の抵抗運動とその支援国間で30年に渡る戦争であり、実に1500万個もの爆弾が投下されたといわれ、第二次世界大戦時に使用された爆弾の4倍以上にのぼる。

ベトナムでは、毎年4万から5万haの爆発物の処理に行われている。しかし、完全な処理にはあと100年以上かかる見込みだという。ベトナム政府統計によれば、未だ国土全体の5分の1の地域に不発弾は存在すると見られ、爆発に巻き込まれて毎年1,500名以上が死亡、2,200人以上が重軽傷を負っている。 戦後40年以上を経ているに、犠牲者の数の多さに驚く。

日本でも未だに不発弾処理が行われている。写真:大阪市内での1トン爆弾処理。自衛隊・中部方面隊のWebサイトより。

Follow me!

インドシナ3国、タイ、ミャンマーへのご旅行をお考えの方は

New Sai Travel