ダラット・ラムドン空港発、ホーチミン経由の帰国・日本人男性の感染確認
ベトナム中南部内陸のラムドン省の人民委員会は、1日、省都ダラットよりホーチミン経由で空路帰国した日本人男性(75歳)が到着時の検疫で新型コロナウイルス感染が確認されたと、発表した。同感染者は、北海道の会社社長で隔離された後、ベトナム・ダラットの従業員にメッセージを送り、ベトナムの従業員はその件を同省人民委員会に報告した、という。

ダラットの日系会社の全従業員、濃厚接触者として隔離措置
早速、ラムドン省の当局は、彼と密接に接触していた23人の全従業員を隔離しました。これらの従業員の家族もCOVID-19の検疫を受けさせ。事務所は封鎖し、同社長との濃厚接触者の追跡調査を始めている。
なお、感染確認の同日本人は現在、健康状態が安定しており、呼吸器疾患の症状は見られないという。
*掲載画像:ラムドン省の事務所のある村を消毒 ベトナムWebニュースメディア「tuoitrenews」