ベトナムの新型コロナ感染、42日間連続で市中感染0、死者0 驚異的である

                           

2020年05月28日

新型コロナ対策で、ベトナムは称賛されるべき―人口比から言っても脅威的―

人口1億人弱のベトナム、最も新型コロナ感染を抑え込んだ国として知られる。WHOのテドロス事務局長は、中国礼賛や日本を褒める前に台湾、韓国そして何よりも人口の多いベトナムを褒めるべきであろう。累計感染者数は327人だが、この4月以降の感染者確認は在外ベトナム人の帰国者から確認されたもの、空港検疫からそのまま隔離措置が通られている。

致死率で日本より高いのはフィリピンとインネシアのみ、他は日本より軒並み低い

実に42日間、新規感染者の確認が0である。そして死者も0である。なぜ、WHOはベトナムを称賛しないか、不思議であるが、それは拠出金や援助金の額の違いであるか、に思えてしまう。死者数は、台湾7人、シンガポール13人、タイ56人、韓国269人、日本869人(NHK 28日付)で日本は、致死率=死者数総数÷感染者総数で見れば5.2%で韓国2.4の2超倍であり、ベトナム0というのは、その人口から言って驚異的である。致死率では、東南アジアで日本より高いのは、フィリピン、インドネシアの2国だけである。後は軒並み日本より低い。

ベトナム保健省の28日午前6時の発表によると、ベトナム国内の市中感染による新型コロナウイルスの新規感染者は42日間連続で確認されていない、という。
直近24時間では、ロシアから帰国したベトナム人1人の感染が確認されて累計感染者数が327人となったが、4月以降はいずれも空港での水際で抑え込んでいる。このうち278人が回復済みで、治療中は残り49人という。

 最も重症化した患者、意識回復

最も重症化している国内91人目の感染者であるベトナム航空(Vietnam Airlines)の英国人パイロット(男性・43歳)は27日になって意識を回復。依然として重篤だが、血中酸素濃度や腎機能の数値に改善がみられるとのことである。

PCR検査率も日本を上回る

なお、保健省は新たに4つの施設・機関に新型コロナ検査の実施を許可した。これにより、国内で新型コロナ検査が可能な施設・機関は62か所に増加。国内では、これまでに28万人余りが新型コロナのPCR検査済という。因みに5月半ばの日本の厚労省でWebサイトでは、PCR検査数24万6986人で10万人当たり187.8人、これは韓国の5分の1でもちろんベトナムより低い。

*掲載画像:いずれもNHK特設Webサイト/新型コロナウイルス感染より。

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