ベトナム コロナ禍「独り勝ち」、感染抑制と成長を両立

ベトナム

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2020年06月22日

「ベトナムは新型コロナウイルスの感染拡大を抑え込み、今年の経済成長率が世界最高水準に達しようとしている。コロナ危機の最大の勝者は、ベトナムになりそうだ」とロイターがこの17日に伝えている。

中国の隣国で1億人弱の人口のベトナムのコロナ対策の成功は奇跡に近い

ベトナムは、中国と1400㌔にわたり国境を接するが、6月16日時点で新型コロナの感染者数はわずか334人で、驚くべきことに死者はゼロ。しかもこの数字は信用できるようだ。最悪の患者であったベトナム航空の英国人パイロットも意識を回復している。グーグルの移動データにれば、職場や住宅地の活動は、感染拡大前の状態に回復。5月の製造業活動は前月から改善基調である。

フック首相、20年の経済成長率を+5%と設定

フック首相は、今年の成長率について5%の目標を掲げている。昨年実績の7%には届かないながら、コロナ感染の下ではかなり大胆な数字だという。

観光業が国内総生産(GDP)に占める割合は10%以下に過ぎない。それだけ、コロナ禍の打撃は少ない。世界的に需要が低迷し、国境を越える移動は事実上、凍結されている状態であるが、ベトナムは2020年の成長率がプラスと予想される数少ない主要国の1つとして際立っている。世界銀行は同国の2020年成長率を2.8%と予想した。

アジア開発銀、ベトナムの経済成長率を下方修正しても東南アジアで最高

また、アジア開発銀行は、アジア開発銀行(ADB)はこのほど、「アジア経済見通し(Asian Development Outlook=ADO)」の補足版(Asian Development Outlook Supplement=ADOS)を発表し、ベトナムの国内総生産(GDP)成長率見通しを新型コロナ禍の影響により、ベトナムの2020年通年のGDP成長率予想をこれまでの+4.8%から+4.1%に引き下げた。

それでも、ベトナムの成長率は東南アジア地域で最高と予想している。

 

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