ミャンマー総選挙、スーチー氏率いる与党NLDが勝利宣言 

ミャンマー

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2020年11月11日

選管の公式発表はまだだが、与党のスポークスマンは勝利宣言

9日ミャンマーのアウン・サン・スー・チー氏が率いる与党:国民民主連盟(NLD)は、総選挙で勝利をしたと表明した。

NLDのスポークスマンによれば、政権運営に必要とされる322議席を確保したと述べた。

8日の上下両院の選挙はスー・チー氏とNLDに対する信任投票とみられていた。改選となったのは下院(定数425)の315議席と上院(定数217)の161議席。2016年の総選挙ではNLDが圧倒的な勝利によって390議席を獲得した。同スポークスマンはこの水準を上回るとの見通しを示している。

だが、選挙管理委員会は9日中に正式な結果を発表するとみられていたが、同日夜時点でほんの一部しか公表しておらず、各候補や政党が独自の集計結果をインターネットに掲載している。

欧米や野党から総選挙のこの時期での実施や方法に批判があった

コロナ禍第二波の中での総選挙 画像:時事通信

欧州連合(EU)と英国は総選挙の実施を称賛したが、西部ラカイン州の多数のイスラム教徒少数民族ロヒンギャを含む100万人以上が投票権を剥奪されたことを批判している。また、この総選挙については、コロナ禍の真っ最中であり、延期すべきという要求がでていたが、予定通り実施された。

なお、ポンペオ米国務長官はミャンマーの民主主義への移行で総選挙は重要な一歩だとしながらも、議席に多数の軍人枠があることや、ロヒンギャなどの投票権剥奪に懸念を示した。

掲載画像:国民民主連盟(NLD)の支持者たち 画像:毎日新聞より

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