ラオスで行われている外出禁止令が5月3日で解除される可能性が出てきた、と地元メディアが伝える。
過去2週間以上にわたり新型コロナウイルスへの新規感染が確認されていないことが、大きな理由である。解除されれば移動などの制限が大幅に緩和される。
ラオス政府の強い姿勢
ラオスは、3月23日に初めてのコロナ感染者が確認され、3月28日時点で確認された新型コロナウイルス感染者は8人のみであるが、いち早くラオス政府は、3月30日から4月19日までの外出制限、10名以上の集会禁止、工場の一時操業停止、個人の国際国境の往来の停止など、強い措置を取り、さらにこの措置を5月3日まで延長している。ベトナムと並ぶ政府の対コロナ感染特性の強い姿勢である。その姿勢が成功した感がある。
*掲載写真:ラオス保健省の啓発
*参照:下記の文①、②をクリックしてください。