
2018年3月より京都市営バスの中古車両が、ラオスで活用されている。
首都ビエンチャンでの交通渋滞は年々激しくなっており、渋滞緩和の切り札として市内のバス路線を増やし、サービスを向上させる計画の一環である。 JICAは技術協力プロジェクト「バス公社能力改善プロジェクトフェーズ2」を実施している。このプロジェクトで、ビエンチャンバス公社内に新たに設立されたユニット「シティー2」によるバス事業が開始され、京都市から寄贈された中古バスを新路線に投入し運行が始まった。。
なお、 京都市は上記のバス事業に対し、約18年使用したバス車両34台(普通乗り合いバス30台、観光貸し切りバス4台)を寄贈している。
<JICAラオスの通信記事より抜粋、写真も同掲載のもの>