このほど南中部沿岸地方クアンナム省人民委員会は、世界遺産:ホイアン旧市街を訪れる観光客向けに電気バスを試験運行する案を承認した。同運行計画では、8~14人の車両120台を投入するという。第一期では、まず30台を運行してプロジェクトを評価した後、残りの追加車両の投資について、市人民委員会と交通運輸局で話し合って決定する。
*現在、旧市街は車両乗り入れ禁止。ホイアン旧市街は散策に調度いい範囲で電気バス(カート)走行は不必要と思うのだが…。
なお、2018年初めに同省の陶磁器で有名なタインハー村を訪れる観光客向けやリートゥオンキエット(Ly Thuong Kiet)通り330番地~ホイアン旧市街地など一部の路線で電気バスの試験運行を無料で行っていた。
また、ベトナム中部海岸地域の世界遺産:古都フエの王宮やミーソン遺跡では既に観光客向けに電気バス(カート)が運行されている。
*参照:世界遺産:ホイアン旧市街について、下記の①~④の文をクリックしてください。