中国系の不動産開発企業 今度は、プノンペン近郊に大型レジャーパークの開発を始める

カンボジア

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2019年04月25日

カンボジアの中国系の不動産開発企業プリンス・リアルエステートグループのプロジェクト、レジャーパークのフェーズIの開発が始まった。

このプロジェクトは、プノンペン都を囲むカンダール州の13ヘクタールの敷地に、「プリンスマナーリゾートと呼ばれる5つのテーマパーク遊園地などを開発する予定である。先ずは、フェーズⅠの開発が始まったが、将来的には、第2フェーズでは博物館を建設し、第3フェーズではウォーターパークと88メートルの観覧車を建設するという。

大型レジャー施設、採算が取れるのか?稼働して3年みなけりゃ、わからない。

既にプノンペン郊外には昨年、サファリパークが開園しているが、行楽客が集まっているという評判を聞かない。開園にあたって子ども連れ家族で飲食も含めれば、100㌦弱はかかると、本サイトの投稿でもふれている。大学卒の初任給が月250㌦レベルでこうした大型レジャー施設の将来には懸念がある。既に大型商業施設は飽和状態で、勝ち組、負け組が明瞭にでていて、新規の投資は頭打ちになっている。  2018年6月、「カンボジアのフン・セン首相は23日、首都プノンペンの1人当たり国内総生産(GDP)が、2017年時点で3,800米ドル(約41万7,000円)に達したと明らかにした。」と国営カンボジア通信が伝え、 カンボジア全体では1,658米ドルで、首都は2.3倍と突出している、という記事があるが、2017年時点、Wenサイトで検索するにカンボジア1,384米ドルベトナム2,343米ドルラオス2,457米ドルタイ6,595米ドル、ちなみに日本は3,8428㌦である。フン・セン首相の示したプノンペンの数字は、実は現実に住んでいるカンボジア人全体のものではない。中国やベトナムには都市戸籍、農村戸籍があるように、プノンペンに戸籍がある土地持ち、持ち家住民の一人当たりのGDPであって、実際に住んでいる人の半数以下の統計に過ぎない。だから、近年、都心部に増えているオフィスビルや高層サービスアパートメンとも夜7時頃に見て見れば、灯りがちらほら程度である。果たしてフン・セン首相の言うプノンペンの土地付き持ち家住民でもタイ国民全体の一人当たりGDPの1/2程度である。カンボジア国民全体ではタイの1/5程度となる。

カンボジアでは、民間企業の大型開発であればあるほど絵に描いた餅になりかねない。

掲載写真:地元紙報道掲載の写真より。

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