当局によると7月18日午前、17日の朝に気づいた検疫センターから逃亡した女性入国者がコンポンチャム(Kampong Cham)で発見された。
7月15日にカンボジアに到着したカンボジア系アメリカ人Vira Roseであると確認された女性は、プノンペンのホテルで隔離されました。しかし、防犯カメラの映像によると、彼女は当局のオフィスに忍び込んでパスポートを持ち帰った後、真夜中に部屋を脱出した、ことが解っている。結構悪質な逃亡である。

18日午前、カンポンチャムの州知事は、当局がカンポンチャムの町のゲストハウスで彼女を見つけたと発表しました。彼女は現在、州の指定センターであるメコンホテルで再び隔離された。
逃亡女性、感染確認の米国外交官と同じ飛行機に同乗
保健局の職員は彼女のサンプルをパスツール研究所に持ち込み、COVID-19の検査を受けました。Viraがコロナウイルスの封じ込めに課せられた検疫条件に違反したためにペナルティを受けるかどうかはまだ不明です。今回のような逃亡は、カンボジアでは2件目でいずれも数日後に地方都市で身柄が確保されている。ベトナムでも検疫所から逃亡が起こり、厳しく処分されている。
逃亡女性はまた、プノンペンの米国大使館に付属している2人の米国外交官がコロナウイルス陽性であり、現在米国大使館の別の部屋で検疫されているのと同じ便に乗っていたとも報告されているが、女性が陽性であるかどうかは判明していない。
カンボジアでは、入国時にPCR検査、同乗飛行機乗客に感染者がいた場合
同乗者全員が2週間の強制隔離
既に在住カンボジア日本人には4月以来、何度も入国における注意喚起のメールが在カンボジア日本大使館より配信されています。
それにも関わらず書類不備(おそらく日本出国時のPCR検査の陰性証明書がない)で3人の日本人が入国できず追い返されています。入国にあたっては、まず日本大使館や外務省のWebサイトで確認してください。
フェイクに注意して、公的な情報の確認を
カンボジアにおいて、6~7月に入国した日本人から聞いたという曖昧な情報や法螺噺が流れています。先ずは「入国隔離はたいしたことはなかった。」「同乗者に感染者がいたが、陰性だったの3日で解放された。」等の話です。先ずは、フェイクに注意して友人、知人の話より自ら公的な情報をご確認ください。
*参照:https://www.kh.emb-japan.go.jp/itpr_ja/b_000197.html