国家観光年2020、ニンビン省で開催 テーマ「ホアルー千年の古都」

ベトナム

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2019年08月29日

国をあげて観光誘致を目指す来年の「国家観光年2020」は、北部紅河デルタ地方ニンビン省で2020年2月に開催されます。会期中には、世界の文化遺産・自然遺産の保護に関するセミナーも行われる予定で、現時点で全国16の省・市が参加を表明している、という。

2020年のテーマは、「ホアルー 千年の古都 Hoa Lu – Co do ngan nam」

古都ホアルーに近年復元された正門であるが、歴史的な検証を経た復元ではない。画像:Wikipediaより

ニンビン省の省都であるニンビン市郊外に位置する古都ホアルー(華閭)は、中国王朝による支配から脱してベトナム初の王朝を建国した丁朝(ディン朝、Nha Dinh 966年 – 980年)が都を置いた地で、丁朝に続く前黎朝(980年 – 1009年)は短命だが王都はそのままで、李朝によって1010年にタンロン(昇龍 現在のハノイ)に遷都まで続いた。

ディン・ティエン・ホアン(Đinh Tiên Hoàng / 丁先皇)祠(廟) 古都ホアルー 画像:Wikipediaより

当時の王都は内城 (Nội thành)と外城 (Ngoài thành)で300 ha の面積であったが、その城壁は残っておらず、他の建築要素も現存するものわずかである。16世紀から18世紀に寺院や防壁の再建や新造が行われた。ホアルーに残る2つの祠、すなわち丁部領を祀ったディン・ティエン・ホアン(Đinh Tiên Hoàng / 丁先皇)祠と、前黎朝初代皇帝黎桓を祀ったレ・ダイ・ハイン( Lê Đại Hành / 黎大行)祠にしても、現存するのは17世紀に再建されたものである。

                                 -Wikipediaの記述に加筆―

古都ホアルー(華閭)近くにはベトナムを代表する景勝地のチャンアン(Trang An)生態観光区があり、古都ホアルーは、チャンアン渓谷と共に「チャンアンの景観関連遺産」としてユネスコの世界遺産に登録されており、近年の映画「キングコング:髑髏島の巨人(Kong: Skull Island)」のロケ地としても知られている。

日本語旅行情報誌Discover New Asia #3ではチャンアン渓谷の取材に基ずく記事があります。この画像をクリックすると雑誌が読めます。

世界複合遺産「チャンアン景観関連遺産」

ベトナム北部のニンビン省に残る先史時代の岩陰遺跡から古都ホアルー(ベトナム語: Hoa Lư / 華閭)に至る人類活動の痕跡、および紅河デルタ南部に発達したカルスト(石灰岩)地形が作り出す自然美などが評価され、東南アジア初の複合遺産となった。

タムコックの渓谷美 画像Wikipedia より

チャンアン渓谷は、ベトナムでは「チャンアン=タムコック=ビックドン景勝地」と呼ばれ、いずれも北部ベトナムを代表する峩々とした峰を連ねる石灰岩地形として知られ、「陸のハロン湾」と称されている。

鍾乳洞の中を巡る 画像:Wikipediaより
ビックドン( 碧峝) 画像:Webサイトより

「3つの洞窟」を意味するタムコックTam Cốc / 三谷)のボートツアーでは、その名の通り、3箇所の洞窟を舟がくぐり抜けることになるビックドンBích Động / 碧峝)は、タムコックよりも奥地に位置する洞窟寺院で、山中に向かって順に下寺(チュア・ハ)、中寺(チュア・チュン)、上寺(チュア・チュオン)が存在する。いずれも地元女性の手漕ぎボートで渓谷美を楽しみながら洞窟内を潜り、渓谷に散在する景勝地の寺を巡るが、タムコク、ビックドンのボート巡りは、悪徳業者によるボッタくりが有名になり、多くの行楽客はチャンアン地区に移っている。-Wikipediaの記述に加筆―

*参照:下記の文①をクリックしてください。

① 2018年 身近になる世界遺産「ハロン湾」 高速道路、新空港の開設へ

 

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