大都市の成人にワクチン接種期限、ハノイ外出規制期限を延長

                           

2021年09月06日

ワクチン接種を急ぐベトナム、ここに来て猛追へ

ベトナムのコロナウイルスの震源地である南部のホーチミン市首都ハノイは、9月15日までに少なくとも1回の注射ですべての成人居住者にワクチンを接種しなければならない、と保健省は日曜日に述べた。ホーチミン市やハノイ市に住む在ベトナム日本人も第1回の接種を終えた人が多い。

ベトナムは、東南アジアでワクチン接種が遅れており、7月から欧米系ワクチンの供与もあって、8月からワクチン接種が加速していち。それでも国の9,800万人のうち2ショットで完全にワクチン接種されているのはわずか3.3%、1ショットで15.4%である。

この国は、過去数か月で52万人以上が感染し、13,000人が死亡している。昨年までのコロナ対策優等国は、5月以降増加するデルタ株やハイブリット株の蔓延で未だ収束の見通しがつかないが、ワクチンについては、8月後半以降、接種では猛追しようという気迫が見える。

南部のホーチミン市は、感染者の半分と死亡者の8割近くを占めており依然深刻な状態である。軍も派遣されたホーチミン市は「民間の医療施設を含むすべての有能な軍隊を動員して、人々に全力で予防接種を行う」必要があると声明を出している。

一方、ホーチミン市の成人697万人の88%に少なくとも1回の接種が行われた。ハノイの成人人口575万人の成人接種率は53%となった。

このほど政府・保健省は、ホーチミン市を含めた南部の工業地域であるビンズオン、ドンナイ、ロンアンに、成人のすべての人々に予防接種を行うための9月15日の期限を設定した。これらの都市、地域には十分なワクチン用量が割り当てられているいう。

ベトナムはこれまでに3300万回のコロナウイルスワクチン接種を受けており、今月末までにさらに1700万回接種されると政府は9月5日(日曜日)夜に声明をだした。

首都ハノイ:外出禁止措置を9月21日まで延長

ベトナムの首都ハノイ市は7月24日から続けている不要不急の外出禁止措置を9月21日まで延長した。当初の期限は6日午前6時までの予定だった。市内の新型コロナウイルスの新規感染者は1日当たり100人以下で落ち着いているが、南部で広がる感染力の強いインド型(デルタ型)の流行リスクが続いているための警戒措置である。

6日以降は住宅や企業が集中する市中心部での移動規制が一段と強化される見通し。移動時には公安当局が審査の上、発行する「通行証」が必要になる。生活必需品を購入するための移動でも当局が発行する「買い出しカード」が必要になる。原則として自宅にとどまるよう求めており、罰金の適用も厳しくなる可能性がある。

3日、一日当たりの新規感染者15000人近く

ベトナムの感染者は最大都市のホーチミン市など南部に集中している。3日に国内全体で確認された新規感染者数は1万4922人で、1日としての過去最多を更新している。厳格な封鎖措置を続けている首都のハノイ市で感染が広がる可能性があるため、制限を緩められない状況が続いているのである。

掲載写真:ロックダウン延長のハノイ 画像:日経新聞

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