新型コロナウイルスに対する危機意識が高い国 26ヵ国中で第1位にベトナム 2位は日本

                           

2020年04月22日

危機意識と共に政府への信頼度が高い

ベトナム国民は世界で最も新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対する危機意識と政府に対する信頼度が高いという、調査結果が出た。確かにベトナムはコロナ感染をよく抑え込んでいる。早くから中国からの入国を禁止し、学校の休校措置も早かった。

英国の市場調査会社ユーガブ(YouGov)が発表した、世界26の国と地域で実施した新型コロナウイルス感染症に関する国民意識調査の結果から明らかになった。

4月13日時点で、国・地域別の回答者のうちベトナムは89%の人が「新型コロナウイルス感染を危惧している」と回答し、調査対象国・地域の中で最も国民の危機意識が高いという結果になった。

危機意識が高い上位国はベトナムに次いで、◇2位:日本(87%)、◇3位:マレーシア(86%)、◇4位:タイ(81%)、◇5位:フィリピン(80%)などの順。一方で危機意識が最も低かったのはフィンランドで38%。

一方、感染拡大が世界一を更新している米国でさえ、59%の危機意識だった。銃器をもった者まで、参加する外出禁止令反対のデモも「悪しき自由」とベトナム人は思っているかもしれない。ベトナムでは感染者数が268人に抑えられており、現在のところ死亡者は出ていないにもかかわらず、国民の危機意識が他国に比べて最も高い。

95%が政府を信頼しているベトナム、日本は危機意識は高いが、

政府への信頼度39%で26か国中の最下位

さらに、ベトナムの回答者のうち社会主義国とはいえ、95%が「政府を信頼している」と回答し(実績の評価なのだろう)、新型コロナウイルス感染症対策を効果的に講じていると評価している。一方、既に1万人超の感染者を確認し、10倍以上はいるとされる隠れ感染者数の日本では、「政府を信頼している」と回答したのは39%で、政府への信頼度は4割以下だった。ベトナムとの比較だが、他国はどうなっているのかも知りたいものだ。なお、26ヵ国中、政府のコロナ対策信頼度が最低は、日本だった。

なお、世界一の米国の感染者数を日々更新する米国、2月28日、トランプ大統領は、
「我々は十分に備えている。アメリカには世界で最高の人材がいる。調査結果を見ても、我々は世界で最もコロナの準備ができている国だ。しっかり準備しているし、ウイルスをきちんとコントロールすることができるはずだ。」と語っていた。

が、感染者が急増し始めると、3月17日、一転、同大統領は、
「私はコロナウイルスがパンデミックと呼ばれるずっと前から、パンでミックになるであろうと思っていた。コロナウイルスを非常に深刻に捉えている。」と語るまでになる。直近の4月18日 米国の感染者数71万271人、死者3万7175人に達して、世界一を日々更新している。

フック首相の名を世界で知る人は少ないが、人口の大きさからいえば、ベトナムの感染率は極めて少ない。

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