旅行中の英国人男性、シハヌークビルで中国人にフルボコにされる

カンボジア

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2018年06月15日

今のシハヌークビルを物語るような事件が起きた

台湾メディアによれば、旅行中だった英国人男性が、シハヌークビルの飲食店に居合わせた中国人に「袋叩き」になり、歯を2本折るなどの負傷をしたことという。この英国人男性は額に「台湾」の文字(旧字体)、あごに台湾独立旗を書いており、中国人といさかいになったとのこと。被害者はポール・ファレル氏。ファレルさんは20歳だった14年前に台湾人女性と結婚し、高雄市内で英国風のパブを経営している。2017年秋には、「額に台湾の文字を入れた外国人」として話題になっていたという。

「5月26日の夜、シハヌークビルにあるバーに入り、酒を飲むことにした。ファレルさんが帽子を脱ぐと、額の<台湾」>の文字が現れた。近くの席には中国人十数人がいた。ファレルさんの額の文字を見て「台湾は中国だ」と叫び始めた。ファレルさんが『違う。台湾は台湾だ』などと言い返すと、中国人は棒などを持ってファレルさんに殴りかかった。口々に「台湾は中国の一部だ」などと叫んでいたという。」

フルボコにされた英国人 台湾のWebニュースサイトより

台湾警察は、ファレルさんが暴行を受けたことは遺憾とした上で、細かい状況は現地警察の捜査を待つことになるとの考えを示した。一方で、台湾で少なくとも2度、最近では5月上旬に飲酒運転をしたことがあるとして、ファレルさんの「酒癖」の悪さも示唆している。

以上の記事は、シハヌークビルの中国化を示すものと話題になっているが、記事を精読すれば、どっちもどっちという事件のようだ。フルボコになった原因は、かならずしも額の「台湾」の文字であったかどうかには疑問が残る。いずれにせよ、外国旅行中にあからさまな政治的主張をするのは、いかがなものだし、また、酒席での喧嘩はいただけない。

Discover New Asia No.16 ルポ:奔流(龍)、シハヌークビルを洗う」の掲載写真。シハヌークビル。

シハヌークビルの今:ルポ「奔流(龍)シハヌークビルを洗う

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