
タイ天然資源環境省国立公園野生動植物局は12日、タイ中西部のフワイカーケン野生動物保護区(ナコンサワン県)の水場に設置した無人カメラが撮影した、マレーバク、ゾウ、クマ、イノシシ、クジャク、シカの仲間のサンバー、インドキョンなどの写真を公開した。
はタイ・北部の県(チャンワット)の一つ。県名の意味は「天国の都市」、古来の名前はパークナムポーである。.png)
フワイカーケン野生動物保護区は世界自然遺産に登録されているトゥンヤイ-ファイ・カ・ケン野生生物保護区群の一部で、面積2780平方キロ。トラの生息も確認されている。

上掲載の写真を見るにタイにはまだまだ人間の開発の及ばない自然保護区があり、野生動物の生活が確保されているのがわかる。また、タイ各地でコロナ禍によって人出が減ったため、保護区以外の陸地や海で野生種の頻繁に目撃されるようになった。
*掲載写真:いずれも無人カメラによる撮影 画像:フワイカーケン野生動物保護区より