航空各社、ベトナム=中国間の運航を一時停止

ベトナム

  お知らせ

                           

2020年02月06日

新型コロナ・ウイルス感染拡大でベトナム=中国間の路線を一時停止している。

この問題、最も早く断固たる意思で取り組んだのが北朝鮮、いち早く中国観光客を締め出し、入国不可に、「北朝鮮は、自国の能力をよく知っている。これが最善策である。」と思ったのが筆者の感想である。

ベトナム航空局は各社に対し、2月1日13時以降のベトナム~中国間の運航を一時停止するよう要請した。ただし、台湾線、香港線、マカオ線は、帰国できない人々の移動のため2日より運航再開が許可されている、という。

ベトナム航空[HVN]は、2日よりベトナム~台湾線の運航を再開した。ハノイ/ホーチミン~香港線については、2~5日は通常運航とし、その後ハノイ~香港線の運航を一時停止する。ハノイ~マカオ線は2~4日を通常運航、その後は一時停止とする。ちょっと中途半端な感があるが、しないよりずっといい。

隣国:カンボジアだけは、どこ吹く風だが

こうした動きが感染拡大と共に各国で取られているが、唯一カンボジア政府は、どこ吹く風である。カンボジアでも中国人の街と化したシハヌークビルで武漢出身の感染者が一人発見され隔離されている。そこで「カンボジアの首相自らは、カンボジアでは感染者は一人であり、武漢路線は停止しているが、他の中国路線は停止しないでほしい。」と訴えっている。さらには、「中国政府の許可があれば、武漢を訪問したい。」と言った。「はいそうですか。」と相手は言わないことがこの発言の前提であり、事実、中国政府は「北京なら会えますよ。」と体よく断った。そして翌日に帰国してもらった。このことは、他の国との対比としてニュースに取り上げられているが、周辺諸国は失笑ものである。事実は、シハヌークでの中国人感染者と同便に搭乗した中国人3人が深圳に戻った後、感染者と判明している。カンボジアを知る者なら、その能力(感染に対する防御力)は北朝鮮の1/10もないだろう。だから、武漢に残されたカンボジア人には「ウイルスと闘え」と激を飛ばす―要は、他国のように助ける能力もない―という表明であり、それでも中国便は減らなくとも中国人は減少しており、さらにカンボジアを訪れる観光客は前年1月比で2割弱の減少、ならば2月は中国人を含めて落ち混むであろう。

既に2019年、カンボジア観光の中心アンコール地方は15%の落ち込みである。が、カンボジアで一度感染の拡大が確認されれば、一党独裁の国、前言などはなかったことになる。同国保健省は、感染者と同便に乗った者を必死で追っていた(Khmer Timesの記事より)。

香港、台湾は別である

格安航空会社(LCC)ジェットスター・パシフィック(Jetstar Pacific Airways=JPA)はハノイ~香港線を5日まで通常運航する。ベトナム~台湾線は引き続き通常運航とする。その他の中国路線は運航を一時停止している。
LCC最大手ベトジェットエア[VJC]は、1日より中国発着の全ての便の運航を一時停止している。ただし、香港および台湾を含むその他の国際線は通常通り運航している。

掲載画像:Newsweekより

Follow me!

  NEW SAI TRAVELのお勧めの旅   カンポット州野鳥保護区

New Sai Travel