ボーサーン 傘祭り&サンカンペーン工芸品フェスティバル

1984年以来、毎年1月の第3金曜日から日曜日まで、3日間にわたって開催される人気のボーサーン傘祭り&サンカンペーン工芸品フェスティバル、今年は、1月17日ー19日の3日間となった。「サー」と呼ばれる木からつくるさまざまな唐傘の展示や、扇子・傘への絵つけコンテストをはじめ、タイ北部のランナー文化を紹介するさまざまな催しが目白押しとなっています。
*2018年ボーサーン 傘祭りの動画 タイ政府観光庁・公式Webサイトより 下記のURLをクリックしてください。
https://www.youtube.com/watchtime_continue=174&v=o0j9t39yOos&feature=emb_logo
チェンマイ県サンカンペーン郡ボーサーン村
チェンマイ県サンカンペーン郡にあるボーサーン村は、もともと紙漉きから骨組み、紙張り、色・模様・油塗りなど古くから伝統的な方法で傘を生産してきた地域で多くの工房が集まっている。1975年に米国内で開催された旅行展示会で、タイ国政府観光庁がその色鮮やかなボーサーンの傘を飾ったのをきっかけに、その存在が世界的に知られるようになった、という。
祭り当日には、色とりどりの美しいボーサーンの傘とともに、チェンマイならではの伝統工芸品をゆっくり見て回ることができます。
チェンマイ王朝・

ラーンナーとは、マンラーイ王によって1292年に成立したとされるタイのラーンナー王朝(タイ語: อาณาจักรล้านนา)、もしくはその王朝の領土であったランナー地域を指す。また、これらの地域ではぐくまれた文化をラーンナー文化という。またチエンマイ王朝(1292年~1551年ともいう。元(1259年~1388年)を宗主国仰いだ際には八百媳婦国と呼ばれた。