<駐在員便り> 新春を迎えたハノイ

ベトナム

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2021年03月03日

先ほど新年迎えたハノイから新春の便りが届きました。ベトナムはコロナ禍第4波を迎えながらも限定的にコロナ禍を抑え込み、学校も再開し始めています。

いかにも新春を迎えたかのような写真とともにSAI TRAVEL グループ・ハノイ支店駐在員からの便りです。以下、ご紹介いたします。

「先日、新年を迎えたベトナム

今年の干支は日本同様丑年ですが、ベトナムでは水牛です。なぜ、牛ではなく水牛なのでしょうか。

 

水牛の意匠 駐在員撮影

ベトナム人と水牛にまつわる4つの話をご紹介します。

1.ベトナム農業において欠くことのできない労働力

古代からベトナムのお百姓さんにとってはとても大切な手段(相棒)でした。ベトナムには、丘や段々となった地形の水田が多くあり、人の力や機械による操縦で耕すことは不可能でした。しかし、水牛は重い農機具を抱えながら、急な坂道を進むことができます。更に体力が必要な作業も代わりに行ってくれます。最大で2メートル•1000kg以上にまで成長します。

餌は、基本的に植物(葦、草、ハーブ等)なので、飼育代もそれほどかかりません。

そして毎日人間と触れ合い、仲良しになります。水牛も家族の一員なのです。

2.ベトナムの象徴

ハノイの公園 駐在員撮影

ベトナム人は水牛に対して、大きな体格でいて可愛らしいというイメージがあり、勇敢さと幸せを象徴します。また、労働力であるという点から繁栄の象徴としても知られています。丑年生まれの人は水牛のように「努力家で信頼ができて、強い」人柄といったイメージがあります。

3.闘牛として

ハイフォン市ドーソン区で行われる水牛祭りが有名です。昔から続く伝統行事で、幸運と繁栄、平和を祈る為のお祭りとされています。尊いとされている水牛もここでは闘わされ、大収穫を祈る為に生贄として捧げられます。

ベトナムでは水牛の肉を食べると沢山の幸運が来ると信じられています。

4.ベトナムアートにも登場

ベトナム農業における存在価値や文化的な象徴を示す為、水牛の姿は芸術的な媒体にも登場します。昔の青銅器、紙幣、絵画、絵本だけでなく人間と共に生活する水牛の映画まで作成されたりしています。

実はベトナム人にとって、水牛は昔から身近でとても重要な動物だったのですね。」

駐在員便り・ハノイから、いかがでしたか。ほのぼのとした新春便りです。ベトナムはコロナ禍を乗り越えて穏やかな春を迎えています。

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