タイ文化省芸術局(The Fine Arts Department)は、5月22日よりアユタヤやスコータイの歴史公園、国立博物館、国立図書館など同局が管理する施設を再開すると発表した。
各施設共に訪問者は入場前に検温を受け、入退場時には政府が事業者向けに提供しているQRコードシステム「タイ・チャナ(ไทยชนะ)」でチェックイン・チェックアウトすることが必要とのこと。また、団体での入場は禁止されていて、施設・敷地内ではマスクの着用も義務付けられている。
今回の決定はタイ政府が行っている制限緩和措置の一つで、シリキット王妃植物園など5つの植物園については既に5月19日に開園しいる。
但し、これらの開園は、あくまでタイ人や在タイ外国人ということになる。タイの外国からの旅客機制限が緩和されるのは、早くとも7月以降になるだろう。
掲載写真:アユタヤ歴史公園