タイ Grabなどの配車サービスの合法化に賛成が95%以上 来年3月までに正式に合法化の見通し

タイ

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2019年11月17日

このほど、バンコク大学による世論調査バンコクポール(Bangkok Poll)が、グラブ(Grab)などライドシェアサービスについて行った調査結果を発表しました。

*ライドシェアとは、「相乗り」と簡略に翻訳されますが、公式には乗用車の相乗りの需要をマッチングさせるソーシャルサービスの総称です。ライドシェアサービスでは、自動車の所有者・運転者と、移動手段として自動車の乗りたいユーザーを結びつけるソーシャルプラットフォームが提供され、これが従来のタクシー利用からネットを通じた配車サービス事業そのものを指す言葉になっています。

ようやく配車サービス合法化の見通し

これら配車サービスは既にタイで一般的に利用されているもの、タイでは、Grab Carなど一般車を使ってのサービスは厳密には「違法」状態です。が、何かと評判の悪いタイのタクシー、観光客のみならずタイ人も困っているのが実情です。そこで今年9月、タイ運輸省は省令改正に向け手続きを開始することを発表し、2020年3月までには正式に合法化される予定です。

既存のタクシーに拒絶反応、配車サービスに圧倒的支持

こうした動きに既存のタクシードライバーたちは、反対運動など行っているわけますが、バンコクポールの今回の調査を見るに、世論は圧倒的に既存のタクシーに拒絶反応をしめし、配車サービスの合法化を望んでいる。同調査によれば、全1,150人の回答者のうち、合法化に賛成と答えたのが95.7%と圧倒的。反対は3.9%、どちらとも言えないが0.4%という結果になっている。

今のままでは、悪徳タクシーに出会うかどうかは運しだい

 

バンコクでタクシー利用。何かと安心できず、乗る時は、ぼられないか、と身構える。苦痛ですら、ある。 画像:Webサイトより。

バンコクでのタクシー利用となると、当たり外れは運しだい、空港以外は市内では使わないという人も多い。悪質タクシーの常套手段となると、メーター不使用のぼったくり、乗車拒否、遠回り、メーター改造などなど、それに高速道路に入るとカーチェイスなみのスピード狂ドライバーも多く、バンコクのタクシー関しては悪評が常に絶えない。

そこで同調査の結果、バンコクの人々の正直な気持ちが表れた、と言える。乗り手のための既得権打破にようやく見通しが持てるようになった。

 配車サービスは、既存タクシーより優れている。何よりも安心して利用できる

観光客も地元民もライドシェアサービスを歓迎する理由には、ドライバー情報とナンバープレートが事前にわかるため安全、24時間利用もできて乗車拒否もない、支払いにクレジットカードを選べるため便利、さらにプロモーションがあってお得などを挙げている人が多かったとのことです。これらは、いずれもお客がタクシー利用で安心できないことの裏返しである。

マレーシアでは、グラブなどの配車サービスの普及で、既存のタクシー会社が倒産したもいう、それは、消費者であるお客へのサービスの怠りであり、悪徳タクシードライバーの事実上の野放しへの報いでもある。

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